Vol.8 「趣味と実用の融合。家族をつなぐ308 SWの"使いやすさ"」 308 SWオーナー 岩田一哉さん
クルマ選びには、いろいろな要素が複雑にからまる。予算、使い道、燃費...。
もちろん、エクステリアやインテリアのデザインも重要な要素だ。そうしてさまざまな角度から検討していくうちに、当初は考えてもみなかったクルマに行き着くことも珍しくない。今回ご登場いただく岩田さんも、そんな1人だ。
子ども、そして家族のためのクルマ選び
「そもそものきっかけは、二人目の子どもが生まれ、その当時乗っていたクルマでは手狭になり、買い換えの必要が出てきてしまったことでした」
岩田家に二人目のお子さんが誕生したとき、上のお子さんはまだ3歳。もちろん、どちらもチャイルドシート(ベビーシート)が必要な年齢だ。
「そのときの愛車は、乗車定員5人のワゴン車。後席にチャイルドシートをふたつ並べ、妻は子どもの世話をするためにその間に座ることになったんです。運転席からルームミラー越しに見ると、とっても窮屈そうで...。もう少し大きなクルマじゃないとダメだなって思いました」
しかも、岩田さんのクルマには、すぐそばに住んでいる奥さまの母親も同乗することが多かった。つまり、大人3人が乗れて、チャイルドシートが2脚装着できること。それが買い替えにあたっての最低限の条件だったのだ。
「当初候補に挙がったのは、3列シートのミニバンや1BOXカーでした。大人が3人、チャイルドシートが2脚ってなると、どう考えても乗車定員5名のクルマじゃ力不足でしたから。私自身は"ミニバンや1BOXって、なんだか所帯じみていていやだな..."という感覚はありましたが、窮屈な思いをしている妻を見ると、そうも言ってられない。子どもが大きくなるまではガマンするか...って」
こうして、岩田家の次の愛車は、ミニバンまたは1BOXになることが既定路線になりつつあった。ところが、岩田さんのクルマ選びの悩みを耳にした友人から、新たな情報がもたらされる。
「"プジョー308 SWという3列シートのワゴンがあるんだけど、一度見てみたら?"って、友だちが誘ってくれたんです。そのころには前のクルマの車検切れが迫っていたこともあって、すぐにディーラーに足を運びました」
ただ、そのときの岩田さんにとってプジョー308 SWは有力な候補ではなく、"とりあえず見てみよう"というレベル以上のものではなかったという。その理由は...。
「プジョーってブランド自体は知っていました。でも私はそれほどクルマに詳しいほうではないので、その当時の知識では "プジョー=小さいクルマ"って感覚で...。そしてフランス車はオシャレでデザインがきれい、だけど実用性に乏しい...って思い込みもあったんです。あとは映画『タクシー』のイメージ。あっちはオシャレっていうより、ブンブン走っていたので、"あぁ、スポーティなクルマでもあるんだな"って。いまひとつクルマのキャラクターをつかみきれない部分がありましたね」
信頼できるセールススタッフが、不安を払拭
しかし、308 SWにはじめて出会った岩田さんからそうしたさまざまな先入観が消え去るまで、それほど時間はかからなかった。
「第一印象は"やっぱりフランス車、なかなかかっこいい!"でした(笑)。ドアを開けて室内を見ても、けっこう華やかで洒落っ気があるし。そして、シートに座ったり、ユーティリティの作りを確認したりしているうちに "あ、このクルマ、けっこういいかも"って(笑)」
ディーラーへは、もちろん奥さま、さらに奥さまのお母さまも同行していた。おふたりも初めて見る308 SWには好印象を持ったらしい。しかし、おふたり、そして岩田さんがそれ以上に引きこまれたのは、案内してくれたセールススタッフだったという。
「まぁ今風に言えばイケメン(笑)っていうんでしょうか。でも、単にイケメンってだけじゃなくて、クルマの説明はもちろん、連れていった子どもが退屈しないかどうかまで、すごく気を配ってくれたんです。実際、はじめてのフランス車ってことで、故障やメンテナンスについての不安がなかったわけではありません。でも、こんな人が担当としてついてくれるなら、何があっても安心だって...」
ディーラーからの帰路、岩田さんの心は、もう308 SWに決まっていた。そして、奥さまの心も。そしてほどなく、岩田家のガレージは、ペルラネラブラックのプジョー308 SW Premium Navi Plusを迎えたのである。
「納車されて、さっそくチャイルドシートを2脚装着しました。ひとつは助手席の後ろ、そしてもうひとつは3列目シートに。妻の定位置は、3列目シートのチャイルドシートの隣です。多少窮屈でしょうが、チャイルドシートに挟まれて乗っていたときに比べると、快適性は格段にアップしているみたいです。2列目の運転席後ろ側シートは、乗り降り、そして子どもの乗せ降ろしを考えて外しています。シートが外せることで、こんなにクルマの使い勝手がよくなるとは想像していませんでした」
上のお子さんは3列目、下のお子さんは2列目が指定席。とくに上のお子さんは3列目のチャイルドシートが大のお気に入りだそう。
「3列目のチャイルドシートに腰掛けると、パノラミックガラスルーフを通してクルマの外に広がる世界が一望できるんですね。どうもその開放感が好きなようで、クルマに乗り込むとまっすぐにチャイルドシートによじのぼって腰掛けます。"わたしのせき"って言いながらね(笑)」
ちなみに、上のお子さんのもうひとつのお気に入りは、フロントルグリルのプジョーのエンブレム。"ライオンのマーク"が、自分のおうちのクルマだとわかっているという。 "ぷじょー"という単語も、すぐに覚えたそうだ。
使いやすさ、運転しやすさが家族の歓びにつながる
岩田家のクルマの使い道は、いまのところ休日の買い物と、ちょっとしたレジャー。そして、横浜にある岩田さんのご両親の家への月一回程度の訪問だという。
「うちは東京23区でも比較的古い住宅街で、ところどころ狭い道もあるんです。308 SWは、室内がこれだけ広くて使いやすいのに、そんな道路環境で使っても苦労することはないし、四隅の感覚もつかみやすいと思います。実際、前のクルマよりもボディサイズは大きくなっているのに運転は楽になりました。もしミニバンや1BOXを買っていたら、こうはいかなかったでしょうね。しかも、バックソナーを標準で備えているのも、ポイントが高いと思います。クルマを買い替える前、"次のクルマにはリアビューカメラが必要かな..."とも考えていましたから」
そして岩田さんは、308 SWの乗り味自体にも、とても満足しているそうだ。
「使い方が使い方なので、それほど距離は走っていませんが、運転していると"やっぱりフランス車なんだな"と自分なりに感じるところはありますね。ウインドーは広くてインパネも低いために開放感があり、実際以上の明るさを感じます。動力性能もこれで十分。ある種の軽さみたいなものがあって、郊外の空いた道路をゆったりと気持ちよく流すことができますね。プジョーのオーナーになってわかったんですが、プジョーって、趣味性と実用性をとってもよくバランスさせたクルマなんです。さらに妻は広さを、子どもは心地よさを喜んでくれる。買ってよかった、本当にそう思います。」
インタビューの最後に、岩田さんのこれからのカーライフ像を聞いてみた。
「せっかく308 SWっていう使い勝手のいいクルマに出会えたのだから、このクルマを家族の一員として大切に乗っていきたいと思ってます。何年かして子どもが大きくなったら、より小さな子供用シートを使うことができますよね。そうすれば、妻が助手席に座り、子どもふたりが2列目に。フルに使えるようになったラゲッジスペースにアウトドアの道具とか、スキーなんかのスポーツ用品を積んで、家族で出かける、今からそんな計画を立てていたりするんですよ(笑)。もちろん、そこまで子どもが育つには、時間がかかります。でも、そんな楽しみがあるって思うと、いまからわくわくしてくるんです。私に308 SWってクルマを紹介してくれた友人には、とても感謝していますよ」
これから5年後、そして10年後。岩田家のアルバムには、家族とともに漆黒のプジョー308 SWが写っていることだろう。岩田家の子どもたちの思い出にはきっと、プジョー308 SWが鮮やかに刻まれているはずだ。
掲載日:2010/3/26
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