Vol.3
「クルマ選びは自分選び。
妥協しない一台で、
自分のスタイルを表現する。」
407SWオーナー 宮下達哉さん
「広い室内が欲しいなら、ミニバンや1BOXを選べばいい」。
それもひとつの意見だ。でも、クルマ選びって、そんな短絡的なものじゃない。なぜなら、クルマは、その持ち主のライフスタイルや価値観を表現する鑑でもあるから。宮下さんが、プジョー407SWを選んだ、その理由とは?
クルマ選びは、自分自身を他人に表現すること
平均的な日本人男性の身長は、だいたい170cm。しかし、平均はあくまで平均であり、背が高い人もいれば、背が低い人もいる。ちなみに今回ご登場いただく宮下さんは、"背が極めて高い人"だ。
待ち合わせ場所に、愛車407SWで現れた宮下さんは、まずそのご自分の身長について、語ってくれた。「僕の身長は、189cm。背が高くてうらやましいって言われることが多いんですが、実際のところ、それほどいいものじゃありません(笑)。なにしろ電車に乗るときは気を付けないとドアの上に頭をぶつけるし、目線はほとんど網棚の高さなので、つり革が顔に当たるんです。建築が古い駅や地下鉄の構内では、かがんで歩かなくちゃいけないことだってありますから(笑)」
それだけに、宮下さんのクルマ選びは、背の高さ、つまり身体の大きさと無縁ではなかったという。「小さなクルマだと、本当に窮屈なんです。物理的にも窮屈だし、精神的にも、そう。しかもドライバーズシートを自分の体格にあわせて調整すると、運転席の後ろには誰も乗れないなんてことになるんですよ(笑)。もちろん、ミニバンならヘッドクリアランスも十分にあるし、窮屈さを感じることもないんでしょう。でも、僕自身、身体が納まるから...という理由だけでクルマを選ぶのは、どうしても納得できないんです」
189cmの身長だけに、ヘッドルームは余裕とは言えない。しかし大きなガラスサンルーフを装着しながらも、窮屈さを感じさせないパッケージングが、宮下さんに407SWを選ばせた大きな決め手になったはずだ
宮下さんは続ける。「クルマって、いわゆる持ち物の中で、人に見せるものだし、人から見られるものじゃないですか。それって、その人の感性を表すものでもあるって思うんです。この人はこんなクルマを選んでるんだ、この人はこんなクルマが好きなんだと思われることで、人となりが推察できるというか...。だから、クルマ選びにおいては、自分が本当に好きなもの、自分が本当に欲しいと思ったものを選びたいんですよ。確かにミニバンには、僕の身長を受け入れてくれる"物理的な広さ"があるのは事実です。でも、ミニバンを選ぶことで、自分らしさの表現に妥協を持ち込みたくないんです」
CMで出会ったプジョーが心にとどまった
そんな宮下さんが、クルマに求めるもの。それはスポーティなルックスで、しかも荷物がいっぱい詰めて、しかも自分がドライバーズシートにキッチリと納まった上で、定員がキッチリ乗車できること、というもの。なかなかの難問だ。しかし、407SWは、その宮下さんの希望にぴたりと合う1台だった。
「407SWを買う前は、国産のステーションワゴンに乗っていました。そのクルマも比較的大ぶりなボディと、スタイリッシュなデザイン、とくにリアゲートまわりの柔らかいフォルムが特徴だったんです。ただ、そのクルマに乗っていたときから、プジョーは気になっていました。最初に印象づけられたのは、406 CoupeのテレビCMだったと思います。そのCMでプジョーに出会い、プジョーのデザインのよさが記憶に残りましたね」
その国産のステーションワゴンを買い替えるとき、同じワゴンタイプのボディを持つ407SWが候補に挙がったのは、自然な流れだった。候補は、407SWのほか、ドイツ車のワゴン2台。それぞれの候補を試乗した後に、宮下さんの心には"407SWを買おう"という考えが固まってきたという。「407SWは、どこか"華がある"と、新車でデビューしたときから思っていたんです。でも、クルマはスタイルだけじゃなくて、その性能や機能にも納得した上で買いたいし、自分の身体が納まるかどうか、確かめなくちゃいけない。だから、407SWのほか、候補に挙げた2台もすべて試乗しました。ただ、ドイツ車は1~2回の試乗だったんですが、407SWは4~5回ほど試乗したと思います。たぶん後半の2回ほどの試乗は、買うべきものの確認という意味合いだったのかもしれませんが...」
こうして、2008年秋、407SWが宮下さんのもとにやってきた。宮下さんの住まいは、道が狭いことで知られる東京・世田谷エリア。しかし宮下さんは、407SWのサイズに、それほどとまどいは感じなかった。「もともと乗っていた国産のステーションワゴンが3ナンバーで、ある程度の大きさに慣れているという部分もあったのでしょう。試乗でも狭い道での取り回しはチェックポイントのひとつでした。でも、試乗を通して407SWが広い視界を持っていることに驚きましたね。ウィンドウ面積が広い上、候補となったドイツ車2台に比べてフロントウィンドウやサイドウィンドウの下端は低く、クルマのまわりが手に取るように見わたせるんです。道の狭さを感じることもありますが、それでもこの視界でずいぶん助けられていますよ」
世田谷エリアは、幹線道路から1本入ると、すれ違いが困難なほどの狭い道が網の目のように走っている。しかし407SWは広い視界と見切りのよさでドライブをサポート。ボディの大きさはあまり気にならないとのこと
クラスを超えた存在感が、満足感につながる
こうして407SWが宮下さんのもとにやってきて、ほぼ半年。現在の走行距離はまだ3000km足らずで、そのほとんどが趣味のゴルフのために費やしたものだ。「僕のゴルフのスタイルって、同じコースに何度も通うんじゃなくて、インターネットであちこちのコースを調べ、面白そうなところに友達を誘ってプレイするというスタイルなんです。ですから、遠いところでは1日200km以上走ることもあります。407SWは、そんなドライブでも安定していて、疲れが少ないんですね。またゴルフの帰路はその日のスコアで笑みがこぼれたり、逆にブルーになったり(笑)することがあるんですが、407SWは気持ちよくドライブを楽しむことも、考えごとをしながらリラックスして走ることもできる、懐の深さを持っていると思います」
また、同乗する友達にも、407SWの乗り心地はおおむね好評だとのこと。 「トランクが大きくて、ゴルフバッグがきちんと納まるというポイントは、評価が高いです。また乗り心地にも重厚感があるねって言われますね。高級感あるインテリアも、褒められることが多いんです。まぁお世辞もある程度は入っているのでしょうが、オーナーとしてはいい気分ですよ(笑)」
407SWは、スタイリッシュなボディとすぐれた乗り心地、広いラゲッジスペースを高レベルで実現。週末には宮下さんと友人たちの夢とゴルフバッグを悠悠と飲み込んで、ゴルフ場へと届けてくれる
そして宮下さんは、407SWでゴルフ場のクルマ寄せに乗り付けるとき、プジョーを選んでよかったと感じるそうだ。「407SWって、やっぱり自分に相応のものだと思うんです。極端に高価じゃないし、華美でもない。それでいて、まとまりのあるデザインで、クラスを超えた存在感がある。ゴルフ場のクルマ寄せって高級車も多いんですが、407SWは自分に合った存在なのに、そうした高級車に混じってもしっかりと人の目を惹きつけてくれるんです。車格とか、排気量だけじゃない何かがあるんでしょうね」
春から夏、そして秋。宮下さんの本格的なゴルフシーズンが、これから始まる。この週末も、どこかの高速道路でゴルフ場を目指す宮下さんと407SWのコンビが見られるはずだ。
掲載日:2009/3/9
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