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本日、フェリーヌ日和

Vol.3 407SWで行く山中湖カジュアル・アウトドア・ドライブ

ゆったりと大自然を満喫する旅もいいと思うけれど、アウトドア経験はゼロ。今回は、そんなアウトドア初心者でも楽しめるカジュアル・アウトドア・ドライブ。407SWに乗り込んで、都心から程近く、気軽に自然と触れあえる施設も多い山中湖へと足を伸ばした。

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最近、アウトドアに興味がある。キャンプ場でテントを張って、料理は今話題のダッチオーブンで調理したローストビーフ。そして食事のあとは、グラスを片手に彼女と焚き火の傍で静かな会話を楽しむ......。そんな理想のアウトドアシーンは、いつも頭に思い浮かべているのだが、アウトドア経験のない自分にとっては「いつかはやってみたい」と思うだけの、夢のシチュエーションでしかなかった。

そんなある時目にしたのが、とある雑誌の"コテージ泊でカジュアル・アウトドア"特集。コレだ!! 早速次の週末に出かけてみることにした。 目的地は、都心から程近く、雄大な自然が楽しめる山梨県山中湖。キャンプ場やハイキングコースも多く、関東では有数のアウトドアスポットだ。クルマをのんびり走らせても、2時間ほどで到着してしまう手軽さもいい。

富士五湖で最大の湖に向かって、愛車の407SWをいつものようになめらかに加速させ、中央自動車道を走る。スポーティだが重厚感のある乗り心地。それでいて硬すぎず、重すぎずというこの走りを自分ではとても気に入っているのだが...。
この乗り味を"猫足"と呼ぶんだよと、助手席の彼女に話しても、「ふうん、そうなの。」とつれない返事。無理もない。とにかく彼女の一番のお気に入りは"パノラミックガラスルーフ"を流れる景色だから。

山中湖畔に到着すると、彼女のお気に入りのルーフは、さらに美しい景色を映し出す。
「ねぇ、助手席じゃなくて、うしろに座ってもいい?」
それは少し、寂しくないか? 後部座席がパノラマビューを楽しめる一番の特等席だということは、わかっているけれど......。

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後部座席の彼女と話をしながら、しばし山中湖周辺をドライブ。森の木々が天井を流れるのを見ると、彼女の声が一段と明るくなった。まぁ、たまにはこんなドライブもいいのかもしれない。

そして、まずは最初の目的地「マーリンズ・ピクニックサンドイッチ」に到着。ここは、小麦の香り高いこだわりのドイツパンに、選び抜かれたたっぷりの具材をサンドした手作りサンドイッチが評判のテイクアウトショップ。このサンドイッチを目当てに、週末はリピーターであふれるという。彩り鮮やかなピクニックサンドと温かいスープがセットになったスープセットは涼やかな湖畔のランチにもピッタリ。悩みに悩んだ結果、サンドイッチは「パストラミビーフ」と「エビとアボガド」に決定。テイクアウトしたランチは、山中湖の湖畔で楽しむことにしよう。

再び407SWを走らせて、湖畔へ。大きさのわりに取りまわしのいい407SWに感嘆しつつ細い路地を抜けると、目の前に美しい湖が開けた。対岸には、大きな富士山が鎮座している。 「ワ~、すごい!!」と、彼女はこの絶景に大喜び。自分でも正直、こんなに素晴らしい景色が広がっているとは思わなかった。

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クルマを止め、407SWのラゲッジにピクニックシートを広げて、小さなテーブルをセットする。これだけで絶景を楽しみながらランチが味わえる立派なテラス席の完成だ。こんなカフェ、探したってなかなか見つかるものじゃない。

目も舌も大満足のランチの後は「山中湖交流プラザきらら」へ。この自然公園では、ガイドをしてもらいながらの自然観察が楽しめる。なんの知識もないアウトドア初心者には、まさにうってつけの施設だ。

「ここに黄色い花が咲いているでしょ? これがキスミレ。山梨県では富士山地域にしか咲いていない、絶滅危惧種なんですよ」と、ガイドさんの説明は続く。この公園には75種類もの絶滅危惧植物が育っているのだという。そんな説明がなかったら、きっと何も気付かずに、通り過ぎてしまっただろう。

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[写真1~5]
  • [写真1]コガモ: 隈取りのような顔がユニーク。5月には親子の姿も
  • [写真2]キスミレ: 山梨県では富士山地域でしか見られない絶滅危惧種
  • [写真3]ハヤザキヒョウタンボク: 滅多に見られない植物。秋には瓢箪のような実がなる
  • [写真4]ホオジロ: スズメぐらいの大きさの野鳥で、頬が白いのが特徴
  • [写真5]カタクリ: 昔はこの花から採取したデンプンを片栗粉と呼んだ

1時間ほどかけて自然を楽しんだあとは、本日の宿泊先「PICA山中湖ヴィレッジ」にチェックイン。さまざまな種類のコテージの中から、室内にハンモックが吊られている「ハンモックコテージ」を選択。キャンプほど本格的なアウトドアではないけど、室内は程よくアウトドア・テイストにあふれている。

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夕食は、手作りのダッチオーブン料理、といきたいところだが、そこはまだまだ初心者。ということで敷地内のレストラン「フジヤマキッチン」へ。そこは、地元の農家で採れた有機野菜や無添加の食材で作った料理を出してくれる "オーガニックレストラン"。自然な食材をゆったりと楽しむひと時は、アウトドアな一日の締めくくりにはピッタリだ。

見上げると満天の星。ひんやりとした夜の空気を楽しみつつ、緑を大いに満喫した今日一日を思い返してみる。初めての自然体験ながら、充分に満足した一日。明日はどんな自然との出会いがあるのだろうか。そういえば、露天風呂から富士山が一望できるという「紅富士の湯」もここからは、そう遠くない。明日はたっぷりと遊んだあとに温泉で汗を流して、のんびり帰るとしようか。

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●マーリンズ・ピクニックサンドイッチ

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山中湖の別荘地にある、テイクアウト専門の手作りサンドイッチショップ。4種類のサンドイッチと各種セットメニュー、ドリンクなどがそろっている。こだわりのパンで厳選したたっぷりの具を挟み込んだサンドイッチは、一度食べたら病みつきになるおいしさ。

  • http://www.merlins.jp/index.html
  • 山梨県南都留郡山中湖村山中249-8
  • TEL: 0555-62-1772
  • 営業時間: 11:00~14:00
  • 定休日: 月~木(臨時休業あり。詳細はHPで)

●山中湖交流プラザきらら

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山中湖の湖畔に位置する、自然を活かした交流拠点。野外劇場や自然公園、広場など、多目的に利用できる。自然公園ではインストラクターによる自然観察会を随時開催。予約なしで、無料参加できるのがうれしい(団体は要予約)。

●PICA山中湖ヴィレッジ

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室内にハンモックがある「ハンモックコテージ」や、愛犬と泊まれる専用ドッグガーデン付きの「ドッグコテージ」など、スタイルに合わせた5つのコテージがある。敷地内にある旬のオーガニック料理やオーガニック雑貨を扱うレストラン「フジヤマキッチン」も人気。

  • http://yamanakako.pica-village.jp/
  • 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
  • TEL: 0555-30-4580(PICA予約センター)
  • 営業時間(レストラン): [平日]11:00~20:00(L.O.)
    [土・日・祝]7:00~20:00(L.O.)
  • 定休日(レストラン) : 火曜定休
  • 宿泊料金: 1棟1万4000円~

●山中湖温泉 紅富士の湯

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山中湖ICからクルマで約3分のところにある、富士山の雄姿が一望できる露天風呂が自慢の日帰り温泉施設。内湯にはジェットバスやサウナなど、さまざまな浴槽も用意されている。このほか、岩盤浴やボディケア施設、レストランなども完備。

  • http://www.benifuji.co.jp/
  • 山梨県南都留郡山中湖村山中865-776
  • TEL: 0555-20-2700
  • 営業時間: 10:00~20:30(最終受付) ※冬期は6:00~
  • 定休日: 毎週火曜(7・8月は無休、祝日・年末年始は営業)
  • 入浴料: 大人700円、学生500円、小学生200円、小学生未満無料

掲載日:2009/4/27

※本ウェブサイトに掲載されている情報は、掲載時点における情報です。
掲載した時点以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

本日、フェリーヌ日和 バックナンバー一覧

  • vol.7 厳かに。秘めたる力を宿す旅。
  • Vol.6 207 Styleで秋ドライブ。紅葉と間欠泉を巡る週末
  • Vol.5 308 CC Premiumで秋ドライブ。吹き抜ける風と季節の実りを愉しむ。
  • Vol.4 207SW GTiで走りを楽しむ西伊豆ドライビング
  • Vol.3 407SWで行く山中湖カジュアル・アウトドア・ドライブ
  • Vol.2 青山~外苑、休日ドライブ (207 Style)
  • Vol.1 葉山で過ごすスローな週末 (308SW)