
まずは青山のギャラリーショップ「ドゥー・ディマンシュ」へ。"小さなパリと出会う雑貨屋"がコンセプトのこのショップは、シンプルでおしゃれな小物達がカラフルにディスプレイされていて、いつ行っても新しい発見がある。

ツェツェの「四月の花器」
ふと、あたたかな日差しに煌く不思議な花器に目が行った。昔、理科の実験で使ったような試験管がずらりとつながれたこの花器は、伸ばしたり丸めたり、その日の気分や活ける花によって自由に形を変えて楽しめるという。小さな花を挿してくるっと丸めて、ふんわりとした雰囲気を楽しむのも素敵だし、真っ赤なバラをランダムに挿してずらりと並べるのもよさそう。遊び心満載のコンセプトが気に入って、思わず手が伸びた。「四月の花器」と名づけられたこの作品は、フランスの2人組ユニット「ツェツェ」の作品だそう。確かに、春の花々を楽しめそうなデザイン。帰ったら色とりどりのスイートピーでも挿して、リビングに置いてみよう。
そば粉のクレープ"ガレット"
ギャラリーから出ると、ちょうどお昼時。香ばしい匂いに誘われて、3軒先のクレープリー「ル ブルターニュ」へ。ここは、ブルターニュ伝統のそば粉のクレープ"ガレット"が楽しめる日本初のカフェクレープリー。
専門の職人をフランスから招聘し、パリっと香ばしい本場の味を再現している。クレープというと、日本では、アイスクリームやチョコレートで飾られた甘いデザートが一般的だけど、ブルターニュではこのガレットに新鮮な野菜やチーズ、ハム等を組み合わせて前菜からデザートまでを楽しむ、とか。なるほど、香ばしいガレットからのぞく真っ赤なトマトやもっちりと溶けた熱々のチーズは、見た目はもちろん、絶妙な触感が癖になるおいしさ。さらにブルターニュ地方のクレープリーを再現したというお店のアクセントにもなっているのは、花や鳥の文様を鮮やかに手描きしたカンペール陶器の数々。ブランチ用にこんなカフェオレボウルもいいかもしれない。


● ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ

インテリア雑貨や絵本、ポストカードやアクセサリーなど、フランスを中心としたクリエーターの作品を取り扱うギャラリーショップ。店内には、海外のアーティストの作品を中心に展示会を開催するギャラリースペースもある。
- http://www.2dimanche.com/

- 東京都渋谷区神宮前3-5-6
- TEL: 03-3408-5120
(050-1147-5121) - 営業時間 12:00~20:00
- 定休日 毎週月曜日

● ル ブルターニュ 表参道店

ブルターニュ出身のラーシェ ベルトランが、そば粉のクレープ"ガレット"を紹介する日本初のクレープリー。本場フランスからクレープ職人"クレーピエ"を招聘。手作りハム、各地より空輸されるチーズ、国産の新鮮野菜など、高品質な素材を使用し、ガレット発祥の地、ブルターニュ地方の伝統の味を再現している。
- http://www.le-bretagne.com/

- 東京都渋谷区神宮前3-5-4
- TEL: 03-3478-7855
- 営業時間
[月~土]11:30~23:00(L.O)
[日・祝]11:30~22:00(L.O) - 定休日 年中無休
ゆったりしたランチの後は、青山通りから外苑へ。ふと目に付いたお店に足を踏み入れてみると、そこはクラシックな家具がずらりと並ぶアンティークショップ。時が流れを止めたようなゆったりした空気が漂っている。


「えっ、ネコアシ?」
ショップの店員さんの話によれば、優美な曲線を描くクラシックでデコラティブな家具の脚を「猫脚」と呼ぶらしい。確かにその柔らかな曲線は猫の脚そのもの。思わぬところでネコアシつながり。ちょっと得した気分で嬉しくなった。

● ロイズ・アンティークス青山
英国アンティーク家具を中心に、北欧モダン家具までを幅広く取りそろえたインテリアショップ。親から子へと代々受け継がれた古い家具を大切に扱うことでその家の伝統と格式を未来へと伝える、というヨーロッパの古き良き精神を伝えるため、ファクトリーチームを設置。生涯、アフターサービスを請け負う体制を整えている。
- http://www.lloyds.co.jp/

- 東京都渋谷区神宮前3-1-30
- TEL: 03-5413-3666
- 営業時間 11:00~19:00

六本木通りを飯倉方面に曲がれば、お気に入りのインテリアショップ「リーン・ロゼ」がある。店内をくるりと歩くだけで、幸せな気分になれる。カラフルでスタイリッシュな家具のディスプレイにはインテリアについてのヒントも多いし、やわらかなソファに何気なく腰をおろせば、その上質な座り心地にちょっと贅沢な気分になる。

名作ソファ「TOGO」
お気に入りは「TOGO」シリーズ。体を預けると絶妙にフィットするふっくりとしたラインのTOGOは、今年で35周年を迎える名作中の名作。およそ120種類の張地から、自分の好みやシーンに合わせてカスタマイズできるのも魅力的。今年のお薦めはペールトーンのパステルだそう。パステル、というと可愛らしい印象が先に立ってしまいがちだけど、シックでスタイリッシュな印象を崩さない絶妙なトーンはさすが。合わせるアイテムを変えれば、一年中楽しめそうな色合いに仕上がっている。指を沿わせてシートのなめらかな肌触りを楽しみつつ、ふと目を上げると、モノトーンのアートが目に入った。そういえば、リビングの壁にワンポイントがあっても良いかもしれない。友人に繰り返し薦められたギャラリーが確かここからも近かったはず、とついでに足を伸ばしてみることにした。

● リーン・ロゼ

世界中の有名デザイナーによってデザインされた、ハイクォリティでコンテンポラリーな家具を取り扱うインテリアショップ。ミッシェルデュカロワの作品『TOGO』をパリ国際家具見本市で発表し、パリに直営店をオープン。
その後、ソファ、キャビネット家具の他に、照明、アクセサリー、カーテン、テーブルウェアーに至るまで常にコンテンポラリーなライフスタイルをトータルに提案し続けている。
- http://www.ligne-roset.jp/

- 東京都港区六本木3-17-10
六本木デュープレックスタワー1F - TEL: 03-5549-9012
- 営業時間 11:00~19:00
- 定休日 毎週水曜日



インテリアショップを巡る一日の締めくくりにちょっと立ち寄る、そんな軽い気持ちで寄り道した目黒のフォト・ギャラリー「ブリッツ・ギャラリー」。閑静な住宅街にある真っ白な一軒家という外観もそうだが、ずらりと並んだスタイリッシュなアート写真には、正直驚かされた。
色味や構図も様々ながら、アートと呼ぶにふさわしい上質で個性的な作品は、毎日のちょっとした刺激にもなりそう。次はお気に入りの一枚を見つけに来るのもいいかもしれない。

街を走るたびに、プジョーっていいなと思う。とにかく走りやすいし、そのスタイルも惚れ惚れするほど街並みに調和している。キビキビと走って、ちょっと休んで。ゆったりとアクティブに楽しみたい休日のお供には、ぴったり。助手席に乗せた花器の包みがコツンと揺れた。帰りがけにスイートピーを一束、買おうかな。
● ブリッツ・ギャラリー
広尾、代官山のブリッツ・ギャラリーを前身とするオリジナル・プリントを中心に取り扱う企画展(商業)ギャラリー。アート作品の専門ギャラリーとして、品揃えや種類、価格帯も豊富。若手の日本人作家から、海外の有名作家まで、幅広い作品が揃い、種類もモノクロ、カラー、デジタル作品、写真以外にイラスレーション、レアブックスの取扱がある。
- http://artphoto-site.com/gallery.html

- 東京都目黒区下目黒6-20-29
- TEL: 03-3714-0552
- 営業時間 [火~土]13:00~19:00
- 休廊日 毎週日曜・月曜
(日曜はアポイントメント制)

掲載日:2009/2/27
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