Vol.1 葉山で過ごすスローな週末 (308SW)
都内から横浜横須賀道路で約1時間半。三浦半島の西北部に位置し、古くから保養地として人気がある葉山。砂浜と岩礁が連なる美しい海岸線は、"日本の渚・百選"にも選ばれ、ヨットやウィンドサーフィンなどのマリンスポーツも盛んに行われている。そのため、"葉山といえば夏"というイメージが浸透しているが、夏の賑わいが嘘のような冬の静かな佇まいもなかなか魅力的だ。

逗葉新道を終点まで走れば、夏には大賑わいをみせる日本有数の海水浴場のある森戸海岸までは15分程度。そのまま県道207号線を走り、葉山マリーナを過ぎた先の路地にあるドッグカフェに到着。オープンカフェでは、地元の犬好き達が会話に花を咲かせていた。

ショップの前にある駐車場に停めて、まずは店内をひとめぐり。色とりどりのおしゃれなグッズの数々に、妻も息子もすっかり魅せられてしまったようだ。
買い物に真剣なふたりを置いて、カフェスペースで先にひと休み。温かい飲み物が運転で緊張した身体を解きほぐしてくれる。ほっとひと息ついていると、買い物がひと段落したのか、妻と息子が合流してきた。
「ちょっと鎌倉まで足をのばしてみようか?」「その前に海岸に行ってみない?」
たまにはこうした気ままな旅も悪くない。
- "SYUNA & BANI HAYAMA"
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シンプル&ナチュラルをテーマに作られたオリジナル商品を多数揃えるドッググッズショップ。愛犬用のカラーやハーネス、ウェアばかりではなく、飼い主用にキーホルダーやアクセサリーなども充実している。オープンカフェも併設し、地元の犬好きの間では憩いの場として人気を集めている。
買ったばかりのアイテムをクルマのラゲッジルームに放り込んで、 ドッグカフェから目と鼻の先の森戸海岸へ。雲間から差し込むやわらかな日差しが、ゆったりと打ち寄せる波にきらめく。シーズンオフの海岸は人影もまばらで、夏とは違った穏やかな雰囲気が心地よい。ふと気づくと、妻と息子は波打ち際で貝殻拾いに夢中のようだ。「見つけた!」と駆け寄ってきた息子の手元には、薄桃色の巻貝。誇らしげな息子の表情に、思わず笑みを返す。大はしゃぎの犬たちも海岸での一時を大いに楽しんでいるようだ。


ひとしきり森戸海岸で遊んだあとは、国道134号線を海沿いに鎌倉方面まで足を伸ばしてみることに。ウィンドサーフィンのカラフルなセイルに彩られた逗子海岸を横目に、曲がりくねった海岸沿いの小道を軽快に走り抜けていく。308SWの3列目シートがお気に入りの息子は、そこで愛犬とすっかりくつろいでいる。
ふと入った裏道で、偶然にも道路脇を走る江ノ島電鉄と遭遇。「電車がこんなに近いよ!」息子は家々の軒先を過ぎていく江ノ電に興味津々。こんな驚きも旅先での楽しみのひとつだ。

稲村ヶ崎を抜ける頃には、曇りがちだった空もいつしか赤く染まっていた。 眼前に佇む江ノ島のシルエットが1日の終わりを静かに告げる。バックミラーの奥では、遊び疲れた息子がぐっすりと眠り込んでいる。次の週末は、どこに連れて行こうか?

- 葉山・鎌倉
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横浜横須賀道路逗子IC.を経て
逗葉道路を終点まで行けば、
そこはもう葉山。
冬は渋滞も少なく街も静か。
さらに鎌倉へは、国道134号線を
江ノ島方面に向かう。

掲載日:2008/12/18
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